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お仕事などで髪を結ばなければいけない方はたくさんいらっしゃると思いますが、
『どんな結び方をされていますか?』
たかが髪を1つに結ぶだけですが、されど難易度は高い1つ結び!
“なぜ、難易度が高いのか?”
ヘアスタイルにもよりますが、髪を結んで束ねようとしてもパラパラ落ちてしまい、手を持ち替えたりすると余計にパラパラ髪は落ち、また束ねようとするとパラパラ… 慣れていないとパラパラ髪が落ちるのが延々と続いてしまうことがあります
髪の毛が多い方、髪が硬い方、直毛の方ほどそんなご経験をされたことがあると思います
慣れてくると1つに結ぶことはある程度すぐにできるようにはなりますが、そこが【大きな盲点】なんです!
基本的に髪の毛を1本も残さず結ぼうとすると無意識に腕の力、手の力、指の力が入ります!力が入っている事で髪の毛が落ちず結ぶ事ができますが、
その結び方は《かなり強い結び方》となります!
無意識にやっているから自分では気付けないのと、無意識だからこそ強さが把握できないし、わからないんです!
実は、髪を束ねたり、結んでいて頭が痛くなることの原因は、ほぼそんな結び方と結ぶ強さによるもの!
髪を束ねる力が強ければ強いほど、頭皮がそれだけ引っ張られているため、結んでいる時間が長ければ長いほど血流などにも影響し、頭痛や目眩、肩こりや首のコリなどにも影響することになってしまいます…。
髪の結び方は、多くの方は学んでやっているのではなく、親からやってもらっていたやり方の延長や、小さい頃からのやり方などでほぼ全ての方は“自己流”です!
自己流のやり方でやっていれば、人と比較することはできませんし、『自分のやり方が合っているのか?』『どれだけ人と違うのか?』さえ気付けないし、わかりません
小さい頃、親から結んでもらっていた時に『痛い!』と感じたことや言った記憶がみなさんあるはずです
その反面、美容師がヘアメイクを学ぶためにまず覚えるのは、シニヨンと言われている《髪を1つに結ぶこと》です!
美容師だからできるのではなく、美容師でも最初は何もできませんし、ヘアメイクの技術は全ての美容師が出来るわけではなく、美容師でもできないこともある技術
技術を学ぶから気付けることで、習うからやり方がわかり、努力して練習し続けるから出来るようになります
髪を結ぶ事は、そんな初歩的な技術ではありますが、初歩的な技術ほど特に難しく、習得するまでにはかなりの練習が必要となります
人の力加減の感覚としての個人差はかなりの高低差があり、自分で強いと感じても他人には弱く感じたり、強いや弱いと感じる数値も感覚的には人それぞれ大きく異なるものです!
人の髪を結ぶことはさらに難易度は高くなります
強く結ぶ癖が付いてしまっている方ほど、毎回いつもの結び方でなければ落ち着かないようになり、変えられなくなっていたり、
髪を結ぶことで起こる血流の悪さから頭皮が固くなり、髪の毛の断裂や脱毛などが原因となっていつのまにか薄毛になってしまうことも……
あとで後悔しないためにも気を付けたいところではないでしょうか?
では、
《どんな結び方が良いのか?》
次回の投稿でいくつか髪の結び方のコツご紹介致します
参考になりましたら幸いです。