ぼくは小さい頃から読書が苦手でした…。
小さい頃は親がサラリーマンということもあり、『読書をしろ』とか『新聞を読め』とか、散々言われていましたが、
本を読むことはどうしても好きになれなくて、読んでいるとすぐに飽きてしまってたんです
飽きてしまい、楽しくないから読んでいても苦痛で苦痛で、まるで修行しているかのような感覚。
でも、
ある時に親から『これは面白いから読んでみろ!』と渡されたのが【海賊と呼ばれた男】
あの百田さんの名作と言われている本です
映画にもなりましたよね!
最初は見るからにページ数も多いし、ページ数が多いと気が遠くなるようになり、気乗りしませんでしたが、
読んでみたら、スルスル読みやすい!
自分でも「あれ?」って思えるくらい読みやすく感じてどんどん読めていき、そのうち泣いてしまいました
本を読んで涙が出たことは人生で初めてで、自分でも驚いた経験です!
本を読むことが嫌いだったぼくが、そんな衝撃的な出来事によって本を読むことに抵抗が無くなったきっかけでもありました
それからは百田さんの本はある程度読み続け、他にも自分が興味を持てる本は読んできていましたが、最近はどれもこれも似ているような気がしていてあまりピンとくるものがなくといった感じでした
そんなある日、
なんとなく目に入った本があり、手に取ってパラパラめくってみると意外と読みやすい内容で、面白そうな内容だと思ってレジへ。
買ってきてからなぜかすぐに読むことはせず、少し寝かせてから読んでみましたが、これがかなり楽しい内容で読みやすくハマりました!
お金のことって意外と知らないことが多く、お金に対する考え方や概念のようなものって凝り固まっていることがありますよね
ぼくは海外で生活していた頃、極貧生活をしてたので、お金に対してあまり執着は無いほうだとは思っていましたが、この本を見てより考え方が柔軟になれた気がします。
特に、日本ではチップ制ではないため、お金を払うことにシビアになってしまうこともあるように感じます
そんなことまで本の中に書いてあり、共感出来ることがたくさんあって、とても勉強になりました!
それに、本に書いてある【死ぬ時に1番お金を持っている日本人】っていうフレーズが面白いと思って本屋で心の中で笑ってしまいました
皮肉のように聞こえるけど、正論というか、芯を捉えた言葉ですよね!
自分が死ぬ時にたくさんお金を持っているよりも、自分が楽しめることにお金を使う
とても大切で、人生として考えてもとても大切なように思います。