美容師でも勘違いしている熱による髪の毛に与える影響

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『ドライヤーで髪は痛む』

いつからか言われるようになったように思いますが、

結論から言うとドライヤーで髪が痛むことはあまりありません!

今では、洗い流さないトリートメントなどもたくさんの種類があり、

“ドライヤー前に付けるもの” “ブローする前に付けるもの” “コテやストレートアイロン前に付けるもの”

『何が違うのか?』もわからずに、勧めている美容師側もしっかりと理解していなかったり、美容師から勧められるから何の疑いもなく使っている方も多いと思います

そもそも、熱によるダメージっていったいどれくらいなのか……?

ストレートアイロンやコテなどは基本的に最高温度は200度近くまで設定されています!

温度で200度というと、よく天ぷらなどを揚げる温度が大体170〜180度と言われていますよね

ということは、“髪を揚げられるくらいの温度”ということで考えると、どれだけ痛むかはなんとなく誰でもわかることだと思います

髪の天ぷらなんて誰も食べたくないとは思いますが、痛むなんていうレベルではありません

単純に大火傷!!!

それなのに、多くの人は自己流で自分の髪の毛に使っています

痛むという認識はあっても、自分の髪の毛を大火傷させて傷ませてしまっています

ちゃんとした天ぷら屋さんは熟練の技術を持っている職人さんが揚げているから美味しく頂けますが、何の技術も無い方が同じように出来るわけがありませんよね!

自分自身、美容師になる前は自分でも出来るようなこともあるように思ってしまっていたこともありますので、『自己流でもどうにも出来る』という多くの方の気持ちもよくわかります

しかし、

美容師の技術も同じことで、熟練の経験のある職人でなければ天ぷら屋さんと同じ仕事はできないように、経験のある美容師でなければ髪が痛むのは当たり前で、高温のものであるからこそ痛むレベルもとんでもないことになってしまいます

だから熱による痛みを補うためのものが色々と売られているわけですが、多くの方はそれがわからないから色々なものを買わされているんです。

本来はドライヤーの熱で髪の毛が痛むことはありません!

髪の毛は乾かさなければ逆に傷むことになりますし、

だからこそ濡らしたあとは乾かしたほうが良いんです!

多くの方は知らないから、興味を持たされて色々と買わされて、様々な不要なものを髪に付け、たくさんのものを付け続けるからシャンプーなどでは落ちず蓄積してドライヤーの時間が長くなる

だから髪が痛むようになるんです!

逆のことをされていることにどれだけの人が気付いているでしょうか?

気付いた方ほど早く止めたほうが良いと思います

濡らした髪をドライヤーで乾かすくらいではほぼ傷みません!

断言できる理由は、

もし、痛むような乾かし方をすれば髪を触っていられなくなるのと、頭皮が熱くなります!

そんな乾かし方をする人はまずいないですよね

問題はその後で、乾かした後に自分でブローしたら熱によって髪は傷みます!

それは、“技術が無い人がやるから”です!

そして、色々な不要なものを髪に付けて、乾かすのに時間がかかるようになっている髪の毛は、ドライヤーで乾かしている時間が長くなるため傷むことになります

そもそも、髪を乾かすのも1つの技術!

自分以外の誰かの髪を乾かしてみたことのある方ほどわかると思いますが、意外と簡単ではありません!

頭全体に均一に熱を当てながら乾かし続けることは、まず手が疲れてくるのでできないし、

順序よく全体を乾かすことは教わって何度も練習しなければできることではありません。

髪の毛の長い方は自分の髪を乾かすのが面倒くさくなってしまうこともあるように、

乾かし方というのも、ちゃんとした技術のもとお客様の髪を乾かしているんです

ぼくはいつも、お客様が熱く感じないように神経を集中させていますし、指の当たりが強く感じないようにもしています

そして、より早く乾かせるようにドライヤーの当て方などを工夫してやってもいます

見ていると簡単そうなことではありますが、1つ1つの作業は全て技術を習得したことで成り立ってるんです

乾かすのに時間がかかっているようなら髪に使っているものがよくないか、付け過ぎていることが原因!

普通に乾かしていたら髪が熱で痛むことはありません!

『色々と付けなければいけない』と思わされて、付けてしまうから傷むようになってしまうんです

髪を綺麗にしたい方の参考になれば幸いです!

半信半疑の方はルーティンのようにやっていることをやめてみて下さい。

自分の髪の毛が必ず変わりますよ!

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